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日米開戦と情報戦 (講談社現代新書) 新書 – 2016/11/16

3.9 5つ星のうち3.9 68個の評価

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真珠湾攻撃から75年。戦争に至る不毛な現実を描く、決定版!1日に20通以上の外交暗号を解読しあう熾烈な日米英インテリジェンス戦争。ローズヴェルト、チャーチルら指導者が生の情報に触れることで強まる対日対決姿勢。松岡洋右外相に翻弄され、陸軍・海軍内の組織利害対立で指導力を発揮できない日本の中枢部――。エリートたちはなぜ最悪の決定を選んだのか?


真珠湾攻撃から75年。戦争に至る不毛な現実を描く、決定版!

1日に20通以上の外交暗号を解読しあう熾烈な日米英インテリジェンス戦争。ローズヴェルト、チャーチルら指導者が生の情報に触れることで強まる対日対決姿勢。松岡洋右外相に翻弄され、陸軍・海軍内の組織利害対立で指導力を発揮できない日本の中枢部――。エリートたちはなぜ最悪の決定を選んだのか?

・日米間に具体的な争点がなかったにもかかわらず、なぜ戦争に突入したのか?
・南部仏印進駐が選択された経緯とは?
・アメリカの対日輸出管理策はなぜ全面禁輸になったのか?
・日本の玉虫色の政策決定システムとは?
・陸海軍を翻弄した松岡の戦略の弱点とは?
・官僚制の序列を無視しがちなアメリカ・ローズヴェルト大統領下の政策決定システムとは?
・イギリス商船オートメドン号の機密文書、ハルビン情報は日本でいかに利用されたか?
・日本の「国策要綱」が解読された最悪のタイミングとは?
・ハルは暫定協定案をなぜ諦めたのか?
・アメリカは真珠湾攻撃を知っていたのか?・・・・・・

話題作『日本はなぜ開戦に踏み切ったか』の著者が、日米英の情報戦と政策決定の実態を丁寧に追い、日米戦争の謎に迫る!
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商品の説明

著者について

森山 優
一九六二年福岡県生まれ。西南学院大学文学部卒業、九州大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、静岡県立大学国際関係学部准教授。専門は日本近現代史・日本外交史・インテリジェンス研究。著書に『日米開戦の政治過程』(吉川弘文館)、『日本はなぜ開戦に踏み切ったか――「両論併記」と「非決定」』(新潮選書)、『昭和史講義』(共著、ちくま新書)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2016/11/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/11/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062883988
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062883986
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.5 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 68個の評価

著者について

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森山 優
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の南進の経緯と日本政府の動きがわかりやすく書かれている。日本南進に対して、アメリカ政府がどのようにインテリジェンスを用いたかについても記されている。
2017年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
開戦前夜の両国の諸事情を、たいへん興味深く読んだ。
最近までの各人の研究の成果が盛り込むまれているだけではなく、「見たいものだけを見る」を避けるためにも、アメリカ側の視点から見ることの重要性を教えてくれるのが本書だ。

日本に「最初の一撃」を撃たせるための囮の老朽船・ラニカイ号事件に触れている書籍は珍しいが、それならマッカラムの「対日戦争挑発八項目」にも触れてほしかった。
松岡洋右がいかに日本の外交を撹乱したか、にも詳しい。
彼の盟友による著作『欺かれた歴史』からの引用もあった。

今、本書で引用された『ハル・ノートを書いた男』(文春新書 1999)を再読している。
当時の私は肝腎の著者の視点の重要性を意識できず、明き盲に近かったことを痛感。

近代日本の意思決定機関が独善に陥らなければ、もっと少ない犠牲で、もう少しまともな歴史を歩めたかも知れない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ著者による『日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」』(新潮選書) が良かったと思ったので、その後に刊行された当該書も買って読みました。ところが途中から何か違和感を感じ始めました。とくに松岡洋右など登場人物にかんして、あたかもその場で見聞したかのような感情描写が出てくるのです。

歴史小説では当たり前の手法ですが、この著者は九大の博士号を持つちゃんとした大学の歴史研究者なので、なぜ当該本では小説家まがいの書き方をしてしまったのだろうかと疑問です。研究者として外してはいけない部分に踏み込んだことで、著作全体の信憑性にも疑問を感じてしまいました。

次作以降は、くれぐれも自分は歴史研究者なのだと自覚して、登場人物の感情描写は避けられることを願っています。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで日本では陰謀論で語られてきたABCD包囲網の実態。ルーズベルトが公式に確約したものは全面禁輸では無かった。しかし、結果として全面禁輸となっていた。それは日本を暴発させ、本国がドイツに包囲される中で守備が手薄になっているイギリス権益を脅かすチャーチルが最も恐れていたものだった。

その原因については、アメリカ官僚制のもつれ説、現場強硬派の判断説、実はルーズベルトが意図的に狙ったもの。様々な説があるが未だ特定に至っていない。確かなことはアメリカは公式に全面禁輸をしたわけではなく、あいまいな形で全面禁輸が行われたことだ。日本はイエスかノーかはっきりしないとよく言われたものだが、アメリカも実はそういう面があった。

日本には英米不可分論という陰謀論があったが、アメリカにも日独一体論という陰謀論があった。松岡外相がドイツに送った暗号電文。その内容は美辞麗句を並べているけど結論としてはドイツがしている戦争に日本が入り込むことはお断りするという内容だった。暗号を解読したアメリカ側は日独一体論という先見性から美辞麗句の方を実態として捉え、お断りの意思という行間を読めず、日本の参戦意思と読み取った。似たようなことは中国とのピンポン外交でも起こっている。毛沢東がソ連にばれないように必死にアメリカに対話のメッセージを出しても、鈍感なアメリカはその行間が読めず、毛沢東をいらつかせ、対話への交渉を遅らせたというものだ。

そもそも日独一体であるならば南進ではなく、北進してソ連を挟撃するはずだった。日本による南仏印進駐が起こるまで、アメリカが懸念していたのは日本が北進することだった。それが起きなかったのは日本の政策が何も決定してこなかったことと、日本は三国同盟を外交の拠点としつつも軍事的同盟の重心は重くなかったことになる。アメリカは情報戦で得たものを実情の把握には生かせず、自らの陰謀論の補強にしか使用していなかった。日本に先に攻撃させて世論を味方につけるということを期待してもそれはインドシナ半島においてであり、ルーズベルトは太平洋での全面戦争よりも欧州戦争への参戦口実が欲しかった。真珠湾奇襲攻撃の損害は誤算だった。

ハル・ノートで日本への悪意の陰謀を持った代表格のイメージを持つコーデル・ハルだが、実は日米開戦で最も青い顔をした人物だった。そのイメージは『コーデル・ハル回想録』によるハルが日本の好戦意図を暗号電文から見抜き一貫してそれに対抗してきたとする文書からだが、実際の暗号が解読された順序からするとそれは矛盾しており、この本は日米開戦で青い顔した自分を必死で弁護するために書かれたもので、そんな文書が現在でも日本の陰謀論に拍車をかけている。

アメリカによる米朝交渉が行われているが、武力と情報戦力を持っていてもそれを使いこなす側の力量と決断力がなければ、結果は思いもよらない方向へ進んでいく。日本から見ると武力と情報戦力を持っているアメリカは日本より解決力があると信用してしまう風潮があるが、歴史的に見るとアメリカは行間が読めず、日本と同様、決定責任をあいまいにするところがあることを肝に銘じておく必要があるだろう。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月27日に日本でレビュー済み
 よく日本は情報音痴であり、情報戦に優れた英米に戦争に引き込まれた、とすらも聞き及ぶ。

 では、実際にはどのように扱って開戦に至ったのか?を記載したのが本書である。
 
 情報の取捨選択と判断という“インテリジェンス”の流通を鍵に、日本の対応、英米と比較をし、本書は書かれている。
 
 イギリスは、いくつかのルートが情報を収集、首相の元に一元化していた。インテリジェンスは首相の元にのみ存在し、国家方針を決定していたようだ。

 アメリカは、陸軍、海軍等が独自に情報収集を行い、インテリジェンスまで作っていたようだ。ただし、最終的にはそのインテリジェンスを含めて、大統領は収集し、新たにインテリジェンスを作って国家方針を作成した。そして議会・世論の同意が得られれば、決定となった。
 
 日本も、陸軍、海軍、外務省が独自に情報収集を行い、インテリジェンスまで作っていた。インテリジェンスをもとに国家方針を作成し、天皇臨席の御前会議で同意が得て決定となった。
 
 一見アメリカに似ているが、日本の場合、御前会議の前段階、つまり各ルートで作ったインテリジェンスからの国家方針策定の機関が不安定だったようだ。

 当時の日本は総理、外務大臣ほか数名と陸海軍などで構成される大本営政府連絡懇談会が国家方針決定の最高機関だったようだが、法制化もされておらず、議長もあいまいなようだった。そして、各部門も内部はバラバラだった。

 様々な部署が、様々な方面のバランスを取りつつ苦悩、迷走していく日本。これ、当時の現場の人たちも何がどうなっているのか、わかってなかったんじゃない?とにかく、戦前はそれだけ迷走していたのだろう。

 ではイギリス、アメリカはどうだっただろう?うまくいっていたのだろうか?

 アメリカは大統領の権限が強いが、結局は日本の意図を正確にはとらえることができなかった。そのため真珠湾攻撃と緒戦の敗北を招いた。

 イギリスはうまくいきそうであるが、それでも過度に日本を恐れるばかりに、やりすぎと思われた経済制裁を発動したりして結局は日本を追い詰めた。そして戦争には勝ったが、アジアの植民地はほとんどを失った。
結局、第二次世界大戦勃発は、日米英双方の情報の取り扱いの過誤の連鎖だった、そして、勝者はなかったのでは?というのが著者の意見。

 じゃあ、どうしたら一番よかったのだろうかね?方針を決める時には、以下に先入観を省いて決めるか、ということだろうか。情報を収集する部局は情報収集に徹底、集めた情報からインテリジェンスを形成する部局、インテリジェンスを集めて意思決定部門に上げる部局。そして意思決定部門で意思決定とするしかないのだろうか?まあ、今は企業、国家ともこのようにやっているのだろう。

 そして、本書の各国の失敗を見て、僕たちはどのように行動べきだろうか?自分はひとりなんで、部局をたくさん作ることはできない。自分が今、情報収集を行っているのか、インテリジェンスを作っているのか、方針を決めているのかを明確に分けることが大切なのではないか?
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月28日に日本でレビュー済み
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 会議ばかりしていて結論が出ない日本(陸海軍・外務省・政府)、部下の言うことを聞かないアメリカ(ルーズベルト),イギリス(チャーチル)、暗号を日英米で解読していながら、誤訳と誤読のアメリカ(最初から日本に固定イメージのある陸軍長官などがいる)、正しく日本の暗号を解読していながら、アメリカに注進しないイギリス、かなり暗号を解読しながら活かさない日本、独裁のない日本は会議、権力機関のメンツ・予算獲得、加えて道化師松岡洋佑の法螺話で動きが取れない。
 こうしてみると、日米開戦は日本だけが悪いわけではなく、勘違い・誤読・思惑といったさまざまな思いが複雑に絡む。結果的にはどうなったか。著者は述べていないが、日本は大敗北と全植民地喪失、イギリスは勝ったもののインドと東南アジアの植民地喪失、アメリカは勝ったもののフィリピン独立、狙いだった中国市場は毛沢東の中国になっておじゃん、朝鮮の北側はソ連の影響下にはいった。なんだ、買ったのはスターリンか。しかし、その国もいずれなくなって、似たような別の国になりましたが。
 とまれ、歴史のアイロニーをこれほど凝縮した本はない。必読です。
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月17日に日本でレビュー済み
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他の方も指摘していますが、単なる個人的想像にすぎないこよをあたかも直接見聞きしたような書き方をしたり、その他いろんな事を断定的に書いてありますが、実際には根拠があるとは思えません。基本的に事実と想像の区別が付いておらず、個人的な想像や妄想レベルの話を事実であるかのように断定した上で成り立っている論です。

それら著者の主観を事実と信じ込めばなるほどそうかと思うかもしれませんが、それは危険なことであり歴史に向かう態度としてはむしろ有害ではないかとさえおもいます。

さらに言えば、彼の膨大な推測か戦争に踏み切った本質的なポイントをついているとは私には思えません。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年12月15日に日本でレビュー済み
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歴史の歯車 という言葉を実感しました。結局のところ、人間と人間のやりとりで戦争が始まる。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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